まんまるの顔と愛嬌たっぷりの表情で、どこか親しみやすさを感じさせる茶トラ猫。
そんな茶トラたちには、実は食いしん坊な子が多いというウワサがあるのをご存じでしょうか。
おかわりをねだる姿がかわいい・気づいたら何かをつまみ食いしてるなど、茶トラ猫を飼っている人の間では食欲旺盛なエピソードが尽きません。
この記事では、なぜ茶トラ猫に食いしん坊な子が多いのか、その性格や行動の背景を探りながら、思わず笑ってしまう食いしん坊エピソードもあわせてご紹介します。
あなたの家の茶トラちゃんも、当てはまるかも…?
茶トラ猫とは?|見た目と性格の特徴

茶トラ猫は、明るいオレンジ色や赤茶色の毛並みに縞模様が入っている猫を指します。
日本では茶トラと呼ばれ、海外ではオレンジタビーやジンジャーキャットという呼び名もあります。
その見た目の通り明るくて陽気なイメージを持たれやすく、実際に性格も穏やかで人懐っこい個体が多いといわれています。
茶トラはオスが多い
茶トラ猫には不思議な特徴があります。
それはオス猫の割合が非常に多いということ。
統計によると茶トラの約8割以上がオスともいわれており、遺伝的な理由によってこの色の毛並みはオスに出やすいのです。
そのため、体格がしっかりしていて甘えん坊なオス猫=茶トラという印象が定着しているのかもしれません。
甘えん坊でフレンドリーな性格

茶トラ猫を飼っている人の多くが、とにかく甘えん坊!人見知りしない!と語ります。
初対面の人にもスリスリ寄って行ったり、飼い主の膝の上でゴロゴロするのが日課という子も多く、愛嬌のある性格が人気の理由のひとつです。
このような親しみやすさとおおらかさが、後に出てくる食いしん坊エピソードにもつながっているようです。
食いしん坊な理由とは?|性格・習性・遺伝的背景

うちの茶トラは本当に食いしん坊!そんな声は飼い主の間でよく聞かれます。
なぜ茶トラには食欲旺盛な子が多いのでしょうか? その理由を性格や習性、体の特徴などから探ってみましょう。
体格が大きめなオスが多い=エネルギーも必要?
前項でも触れましたが、茶トラ猫にはオスが多いという特徴があります。
オス猫は一般的にメスよりも体が大きく筋肉量も多いため、必要なエネルギー量が多くなりがち。
その分自然と食欲も増す傾向があるのです。
つまり、体格と性別の特性が食いしん坊な印象につながっている可能性もあります。
甘えん坊な性格がおねだり上手に?
茶トラ猫は甘えん坊で飼い主とのスキンシップが大好きな子が多いです。
そんな性格の子たちは、かまってほしい=ごはんをねだるという行動につながることも。
おやつをあげるとゴロゴロ喜んでくれる、そんな日常のやりとりが自然とおねだり上手を育てているのかもしれません。
一度覚えた味は忘れない?学習能力の高さ
茶トラ猫は頭がいい子も多く一度これがおいしいと覚えたら、それをしっかり記憶しているように感じることも。
ごはんの音、おやつの袋の音、冷蔵庫の開閉音などに反応してすぐ寄ってくるのも、学習と記憶が働いているからこそでしょう。
食べすぎ注意!健康面でのチェックポイント

食いしん坊な茶トラ猫はとても魅力的ですが、つい甘やかしてしまうとぽっちゃり体型まっしぐら。
猫にとっての肥満は、糖尿病や関節の負担、内臓疾患などのリスクにもつながるため、飼い主の管理がとても大切です。
ここでは、健康を守るために知っておきたいポイントをご紹介します。
肥満チェックの目安はボディコンディションスコア(BCS)
猫の体型を確認する際に便利なのがBCS(ボディコンディションスコア)。
適正体重かどうかを見た目や触った感触で判断する方法で、以下のような基準があります:
BCS(ボディコンディションスコア)
- BCS3(理想体型):肋骨がうっすら触れる、くびれがある
- BCS4〜5(太り気味〜肥満):くびれが消え、背中やお腹がふっくら
- BCS1〜2(やせ気味):肋骨がくっきり、脂肪が少なすぎる

とくに茶トラ猫は毛の色のせいか“ふっくら”に見えにくいこともあるため、定期的な体重測定やボディチェックがおすすめです。
茶トラはでかいと言われる理由が知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

食事量と回数を調整しよう
1日に与える食事の量は、年齢・体重・運動量に応じて変える必要があります。
食いしん坊な子には、1日分を数回に分けて与える分割給餌が有効です。
満腹感を保ちつつ食べすぎも防げます。
ドライフードの場合は、パッケージの適正量を基準にしつつ個体差を見ながら微調整しましょう。
食べすぎ防止グッズも上手に活用!
早食いやおねだりが止まらない子には、知育玩具やパズルフィーダーがおすすめです。
遊びながら少しずつ食べられるため、時間もかかり満腹中枢が刺激されやすくなります。
また、おやつの与えすぎにも注意が必要。
ごほうびとして使う程度に留め、与えた分はごはん量から引くのが理想です。
まとめ|食いしん坊でも憎めない、それが茶トラ猫
茶トラ猫は、その明るい毛色のように性格も陽気で甘えん坊でそしてとっても食いしん坊。
ときには飼い主のごはんを狙ってみたり袋の音に反応して突進してきたりと、毎日が笑いにあふれています。
もちろん、健康管理のためには食べすぎに気をつけたり肥満予防を考える必要もありますが、そんな手間すらかわいいなあと思えてしまうのが茶トラの魔力かもしれません。
食いしん坊でもいい。
元気でおいしそうに食べてくれる姿こそ、なによりの幸せ。
これからも茶トラたちとのもぐもぐライフを、笑って見守っていきたいと思います。

