サビ猫って人気がないのかな?
そんな声を時折耳にします。
個性的な毛色と強い意志を感じさせる顔立ちのサビ猫(錆猫)は、他の猫と比べて選ばれにくい、地味といった印象を持たれることもあります。
しかし、本当にサビ猫は人気がないのでしょうか。
実際には、そのユニークな魅力に気づいた人たちからは深く愛される存在でもあります。
この記事では、サビ猫が人気がないと言われる理由やその裏に隠された魅力、そして私たちが知っておきたいサビ猫の魅力について詳しく掘り下げていきます。
サビ猫ってどんな猫?特徴をおさらい

サビ猫(錆猫)とは、黒と茶(赤)がまだらに混じった独特な毛色を持つ猫のことを指します。
一匹一匹まったく異なる模様をしており、世界にひとつだけの柄と言っても過言ではありません。
まるで錆びた金属のような色合いからサビ猫と呼ばれますが、これはあくまで見た目の表現。
決してネガティブな意味ではありません。
メスが多い理由とは?
実はサビ猫のほとんどがメスです。
これは毛色の遺伝子がX染色体に関係しているためで、黒と茶の両方の色を発現するには、X染色体が2本必要になります。
オスはXY染色体を持っているためどちらか一色しか出ないことが多く、サビ柄のオスは非常に希少です。
このため、サビ猫=メス猫というのが一般的なイメージとなっています。
地味?いえいえ唯一無二の個性です
キラキラした毛色や華やかな模様の猫と比べると、サビ猫は地味という印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし、その落ち着いた色合いと複雑な模様こそがサビ猫の最大の個性であり魅力です。
光の当たり方によって印象が変わる被毛や、ミステリアスな雰囲気に心をつかまれる人も少なくありません。
サビ猫は人気がないと言われる3つの理由

サビ猫は保護猫サイトや里親募集のページでも、なかなか選ばれにくい傾向があると言われています。
では、なぜ人気がないと見られてしまうのでしょうか。
その背景には見た目や先入観に基づいた理由があるようです。
① 派手さがない?個性的な毛色の誤解

サビ猫の毛色は、黒と茶がまだらに混ざった渋めの印象を与えます。
これは、白やオレンジ、グレーなど明るい毛色の猫と比べると地味に見えることがあるためです。
また、パッと見ではどんな柄?と分かりづらいこともあり、インパクトに欠けると感じられてしまうことも。
しかし、実際にはこの色の混ざり方が一匹一匹まったく違っていてよく見るととても美しいのです。
② 写真映えしにくいという声も…

SNSや里親募集サイトなどでの第一印象は非常に重要です。
ところがサビ猫は黒っぽい毛が多いため、写真に撮ると表情や柄が分かりにくくなりがち。
特にスマホで撮った暗い写真ではどんな子なのか伝わりづらいという理由で、選ばれにくくなってしまうこともあるのです。
③ ペットショップで出会う機会が少ない
サビ猫は業者による繁殖ではあまり見かけず、自然繁殖によって生まれることが多いため、ペットショップではあまり目にしません。
その結果、そもそも存在を知らなかったという人もいます。
出会うチャンスが少ない=人気がないと誤解されがちなのです。
実はとっても魅力的!サビ猫の性格と魅力

見た目の好みや先入観から人気がないと誤解されがちなサビ猫ですが、実際に一緒に暮らしてみるとその性格と魅力に驚かされる人が多いのです。
一度飼うとハマる・もうサビ猫しか飼いたくないという声も少なくありません。
賢くて、独立心がある

サビ猫はとても賢く、状況判断に優れた子が多いと言われています。
慎重な性格の子が多く初対面では少し距離を取るかもしれませんが、周囲をよく観察していて自分なりの安心ポイントを見つけると徐々に打ち解けてきます。
また、独立心があるタイプも多く、ベタベタしすぎないけどちゃんとそばにいるという、猫らしい魅力を感じられる存在です。
信頼した人にはとことん甘える

一度心を許した相手には、とても甘えてくれるのもサビ猫の特徴です。
ツンとした第一印象からは想像できないほど、信頼関係が築けたあとは膝に乗ったりスリスリしてきたりと、驚くほどのデレっぷりを見せてくれます。
このギャップに心をつかまれる飼い主さんも多く、まさにツンデレの女王という表現がぴったりです。
独特の存在感にハマる人続出
柄の出方が唯一無二なサビ猫は、見れば見るほどその奥深い美しさに気づかされます。
黒と茶が絶妙に混じり合い、光の角度によって色合いが変わることも。
その上で賢くて人懐こい性格となれば、魅了されるのも無理はありません。
実際にSNSなどでも、サビ猫推し・サビ沼にハマったといったファンの声が増えてきています。
SNSではじわじわ人気上昇中!?

サビ猫は人気がないと言われていたのは、もはや過去の話かもしれません。
近年では、InstagramやX(旧Twitter)、YouTubeなどのSNSで、サビ猫の魅力にハマったサビ沼ファンが急増中。
独特の存在感とギャップ萌えがじわじわと注目を集めています。
「#サビ猫」で見る、可愛すぎる日常
Instagramで#サビ猫と検索すると、たくさんの投稿がヒットします。
・日向ぼっこしながら眠るサビ猫
・おやつをおねだりするつぶらな瞳
・大胆ポーズでくつろぐ姿
…などなど、どの投稿にも唯一無二の模様とつんデレの愛らしさが詰まっており、見る人を癒してくれます。
特に、黒と茶のモザイク模様が背景に溶け込んだり光で艶やかに輝いたりと、写真映えする瞬間を見つけたときの喜びはひとしおです。
インフルエンサー猫として活躍する例も
中には、サビ猫としてフォロワー数万を誇る猫インフルエンサーも登場しています。
ツンとした表情と、飼い主にベッタリ甘える様子とのギャップが人気の理由。
また、保護猫出身であることを公表しているアカウントも多く、サビ猫を迎えてよかった、最初はシャイだったけど、今では家族の中心といった温かいコメントが並びます。
こうしたSNSでの発信が、サビ猫って可愛いんだ!人気ないなんてウソじゃんと、印象を覆すきっかけになっているのです。
サビ猫が不人気と言われるのは知られていないだけ

サビ猫ってなんだか地味・ちょっと怖そう—
そう感じる人がいる一方で、実際にサビ猫と暮らしている人からは本当はすごく可愛い・とても甘えん坊という声が多く寄せられます。
つまり、人気がないのではなくまだ知られていないだけなのです。
見た目の第一印象だけで判断されている
猫の人気はどうしても見た目に左右されがちです。
明るくてふわふわな毛色、はっきりした目鼻立ちの猫たちはSNSでも目立ちやすく、すぐにかわいい!と注目されます。
その点、サビ猫は落ち着いた色合いで写真に映りにくく一見すると個性が伝わりづらいかもしれません。
しかし、それはただの最初の印象にすぎません。
実際に触れ合い、時間をかけて関係を築くことでサビ猫ならではの魅力がどんどん見えてくるのです。
保護猫の中にもたくさんのサビ猫が待っている
サビ猫は、純血種の猫よりも自然繁殖で生まれることが多くペットショップにはあまり並びません。
その分、保護猫や里親募集の場で出会えることが多い猫種でもあります。
人気がないと言われがちなサビ猫ですが、だからこそ家族として迎えられるチャンスも多いのです。
実際に迎え入れてみると、こんなに愛おしい存在だったなんてと驚かされる人が少なくありません。
あなたのそばで静かに寄り添い、気づけばかけがえのない家族になっている—
そんなサビ猫との出会いはきっと人生を豊かにしてくれるはずです。
まとめ:知れば知るほど魅力的なサビ猫
サビ猫は人気がないと言われることがありますが、それは見た目の第一印象や、情報の少なさによる誤解に過ぎません。
黒と茶が混じり合う複雑で美しい被毛、一匹として同じ柄がいない個性、そして慎重だけど信頼した相手には全力で甘えてくれる性格—。
そのどれもがサビ猫を唯一無二の存在へと輝かせています。
SNSでも少しずつ注目が集まり、#サビ猫の投稿には愛情あふれる日常がたくさん並んでいます。
ツンデレな一面に癒されたり、独特の表情にクスッとさせられたり—サビ猫との暮らしには、静かだけど深く満たされる時間が流れています。
もしなんとなく地味かも…と思っていたなら、ぜひもう一度サビ猫たちを見つめてみてください。
あなたのことをじっと見つめ返すその瞳の奥に、きっと特別な出会いが待っているはずです。
キジトラも人気がないって言われがち…そんなこと全然ないよ!


