茶トラの猫と聞くと、どこか「やさしい」「穏やか」「人懐っこい」といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
実際、茶トラ猫と暮らしている飼い主さんたちからは甘えん坊で癒し系・いつもそばにいてくれる安心感があるといった声がたくさん聞かれます。
この記事では、茶トラ猫はやさしいというイメージがどこからきているのか、性格の傾向やエピソード、科学的な視点も交えて解説します。
猫を初めて迎えたい方や、茶トラに興味がある方にも参考になる内容をお届けしますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
茶トラ猫は本当にやさしい?そのイメージの背景とは

SNSや猫系のブログを覗いてみると、
「茶トラってやさしいよね」
「うちの茶トラ、甘えん坊でかわいすぎる!」
といった投稿がたくさん見つかります。
X(旧Twitter)やInstagramでも、茶トラ猫と暮らす人たちが日々の様子をシェアしており、その多くに「癒し系」「いつもそばにいてくれる」「優しい目をしている」といった言葉が添えられています。
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— ねいまるる (@NeyjiroMaruru) August 3, 2024
茶トラは優しい🐈 pic.twitter.com/s3xXLl8Uvr
飼い主の口コミ・評判から見える傾向
実際に茶トラと暮らしている飼い主の口コミでは、「とにかく甘えん坊」「人が大好き」「犬のように忠実」といった意見が目立ちます。
特にオスの茶トラに多く見られる傾向で、抱っこをせがんできたり、名前を呼ぶと返事をしてくれたりするなど、他の猫種よりも積極的に人と関わろうとする一面があるようです。
こうした飼い主たちのリアルな声が、茶トラの「やさしい」というイメージをより強くしているのです。
茶トラ猫の性格的な特徴

茶トラ猫と聞いてまず思い浮かぶのは、その温厚で人懐っこい性格。
多くの飼い主から「とにかく甘えん坊で癒し系」「まるで犬みたいに懐いてくれる」と言われることが多いのも、茶トラならではの特徴です。
おっとり・甘えん坊・社交的
茶トラ猫は、基本的におっとりしていて、穏やかな性格の子が多いといわれています。
警戒心が強すぎることもなく、来客にもフレンドリーに接するタイプも珍しくありません。
人のそばにいることが好きで、気づくと飼い主の足元にいたり、膝にちょこんと乗ってきたり。
そんな行動ひとつひとつに「やさしさ」がにじみ出ています。
また、構ってほしい時にアピールするのが上手で、「ニャー」と鳴いて呼んだり、前足でちょんちょんと触れてきたりする姿はまさにかまってちゃん。
この甘えん坊ぶりに心を奪われる人も多いでしょう。
性別による違いも
茶トラ猫の約8割がオスと言われています。
オス猫は比較的甘えん坊で、人とのスキンシップを好む傾向があるため、「茶トラ=やさしい」「甘えん坊」というイメージは、こうした性別の比率からも影響を受けていると考えられます。
もちろん、性格には個体差がありますが、「茶トラ猫はやさしい」というイメージには、こうした性格的傾向が深く関係していると言えるでしょう。
科学的に見た猫の性格と毛色の関係性とは?
「茶トラはやさしい」「黒猫は賢い」「三毛猫は気まぐれ」――猫好きの間では、こうした毛色による性格の違いがよく話題になります。
では実際のところ、猫の性格と毛色には科学的な関連性があるのでしょうか。
遺伝と性格の関係は?
猫の毛色は遺伝子によって決まります。
茶トラに関していえば、「オレンジ色の毛色」は性染色体(X染色体)に関係しているため、オスに多く生まれる傾向があります。
そして、オスの猫は一般的に縄張り意識がゆるやかで、飼い主に対して甘えん坊になりやすいと言われています。
つまり、茶トラに“オス猫が多い”という遺伝的な要因が、「茶トラ=やさしい」「人懐っこい」というイメージの元になっている可能性は大いにあるのです。
茶トラ猫にはオスが多い理由を知りたい方はこちらの記事がオススメです!

海外の研究でも注目されている
アメリカやイギリスでは、猫の毛色と性格に関する研究がいくつか行われており、毛色と性格に関連性があると考える飼い主が多いという調査結果もあります。
たとえば、ある大学の研究では、オーナーアンケートをもとにオレンジ色の猫(茶トラ)は親しみやすく、攻撃性が低いという傾向が示されたことも。
ただし、科学的に決定的な因果関係が証明されたわけではなく、毛色が性格に影響を与えるのではなく、飼い主が毛色のイメージに影響されて接し方を変えることで性格に差が出るのでは?という見方もあります。
結論:茶トラのやさしさは“環境”との相乗効果かも
現時点で、毛色と性格の関係は傾向としてあるかもしれないという段階にとどまっています。
ですが、茶トラの子に対して「やさしい」「甘えん坊」という気持ちを持って接することで、猫も安心して心を開いてくれる――そんな人と猫のあたたかい関係性こそが、本当の「やさしさ」の正体なのかもしれません。
やさしい茶トラを迎える前に知っておきたいこと

茶トラ猫に憧れて、うちにもやさしい子を迎えたいと思う方は多いかもしれません。
ですが、実際に茶トラを家族として迎える前に、知っておきたい大切なポイントがいくつかありますので、みていきましょう。
性格には個体差があることを理解しよう
茶トラはやさしいというイメージは確かに広く浸透していますが、すべての茶トラが同じ性格とは限りません。
性格は、生まれつきの気質だけでなく、育った環境や人との関わり方にも大きく左右されます。
たとえば、過去に人間に嫌な思いをさせられた経験がある猫は、最初は警戒心が強くて近づいてこないかもしれません。
逆に、たっぷり愛情をかけて育てられた子は、茶トラに限らずどんな毛色でも人懐っこく育つこともあります。
茶トラだからといって、絶対にやさしいしすぐ懐くと期待しすぎず、その子自身の性格を尊重して付き合っていくことが大切です。
子猫時代のしつけと信頼関係づくりがカギ
茶トラ猫が本来持っているおっとりや甘えん坊の気質を育てるためには、子猫時代のスキンシップと信頼関係づくりがとても重要です。
猫と信頼関係を築くためのポイント
・名前を呼んであげる
・やさしく撫でて、安心できる存在になる
・無理やり抱っこしたり追いかけたりせず、「安心できる距離感」を大切にする
こうした積み重ねが猫との絆を深め、「やさしい茶トラ」に育っていく土台になります。
やさしく撫でてと書きましたが、動物病院の先生に教えていただいた撫で方は結構上から強めに撫でるほうがいいらしいです。
親猫が子猫をガシガシ舐めるようなイメージがいいそうですよ。
また、成猫でお迎えする場合も焦らずゆっくり距離を縮めていくことが成功のカギ。
時間をかけて信頼関係を築けば、きっとお互いにとってかけがえのない存在になるはずです。
まとめ|やさしい茶トラは家族の癒しそのもの
茶トラ猫の「やさしさ」は、多くの飼い主が感じているリアルな魅力です。
SNSでも、口コミでも、実際に茶トラと暮らす人の声には、心が癒される・そばにいてくれるだけで安心するといった感想があふれています。
もちろん、すべての茶トラが同じ性格ではありません。
でも、茶トラに多いおっとりして人懐っこいという傾向は、初めて猫を飼う人にとってもとても心強い存在になってくれるはずです。
ただそっと寄り添ってくれるその存在は、言葉では言い表せないほどの安心感を与えてくれます。
もし、これから猫を迎えようと考えているなら、茶トラの子もぜひ選択肢に入れてみてください。
きっとあなたの毎日を、やさしさで包んでくれる存在になるはずです。

